パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! パパ、お月さまとって!
エリック カール (1986/12)
偕成社
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「お月さまとって!」と、おなじことを言ったのを覚えている。モニカが言ったように、父にお願いをした。それから、どうなったんだっけ?なぜだかそのあとのことは覚えていないけど、たぶん、父は困った顔をして笑っていたのだろう。モニカの父のように、ほんとうにお月さまをとってはくれなかったし、かと言って、うまく話をしてもくれなかった。じれったい父に、ぷうっと頬を膨らませて、怒ったような気がする。だけど、父は不器用だから、うまく子供をあやす術を知らなかっただけなのだ。
エリック・カールの本は、すごく色彩が鮮やかで豊かで、きれいだ。見ているだけでうっとりしてしまうほどの鮮明な色合いと、そこに仕掛けられた数々の工夫。たぶん、これがわたしがはじめて手にした仕掛け絵本なのだと思う。長い長いはしごや、おおきなおおきな月に、すごく驚いたのを覚えている。絵本のおおきさからはみだしちゃってる!これ、ほかとは違う!と、思わせたはじめての絵本なのだ。もちろん、仕掛けだけじゃなく、その物語も魅力的で、月が満ち欠けすることを、自然に学ぶことができた。
どきどきわくわくしながら、一ページ一ページめくって、広げて、読み進めるのが楽しくて、ほんとうに夢中になった絵本です。
2006.11.14(Tue) 15:24 | 5才〜 | Trackback(0) Comment(2)

 
こんにちは。はじめまして。
履歴からおじゃましています。
幼い頃の絵本の記憶がおありなんてすばらしいですね。
(ワタシは親に絵本を読んでもらった記憶ないですよー)
初めてであったしかけ絵本がこれなんてお洒落です!
ワタシも以前こちらの絵本で記事を書きました。
月が満ちかけすることをうまく使ってますよね。
パっと消えて、また空に浮かんでるのは幻想的で好きです。
また遊びに来ますね。
2006.11.21 (Tue) 09:52 | URL | うっちゃん [ 編集 ]
 
はじめまして。こんにちわ。
お返事が大変遅くなってしまってすみません。
絵本はほんと大好きだったんです。本を読んでもらえないと寝ないくらい、大好きだったんです。だから、両親も絵本はよく買ってくれました。
この絵本も、うろ覚えではありますけれど、なんとなーーーく思い出せます。話の内容よりも、むしろ出会った感動のほうが大きいんですけどね(笑)ほんま、すごいなーとただただ感動しました。
今はいろいろな仕掛け絵本も多いですが、シンプルでそれでいてすごい!ってのは、なかなかないと思います。
2006.12.21 (Thu) 11:31 | URL | あげは [ 編集 ]

 

 

 
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